青森県立美術館|料金・あおもり犬完全ガイド2026年版
歴史・文化
この記事は約12分で読めます。

青森県立美術館のコレクション展(常設展)観覧料は一般700円・大学生400円・18歳以下および高校生は無料です(2024年11月5日改定。出典:利用料金 | 青森県立美術館)。開館時間は9:30〜17:00(入館16:30まで)、休館日は毎月第2・第4月曜日です。高さ約8.5メートルの「あおもり犬」は屋外に設置されており、入館料なしでも見学・撮影が可能。隣接する三内丸山遺跡とは徒歩わずか約8分(約672メートル)で結ばれており、セットで半日観光が楽しめます。
PRこの記事のテーマに合う予約をチェック
キャンセル無料プラン・最安値比較・口コミ評価
📅 最終更新: 2026年7月31日
✅ 情報確認: 公式サイト・現地情報
※営業時間・料金・在庫状況は変更の可能性があります。お出かけ・ご注文前に公式サイトをご確認ください。
※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます
青森県立美術館ってどんな美術館?土に埋まる白い建築の秘密
美術館の建物に近づいたとき、真っ先に感じるのは「低い」という印象だ。周囲の木々とほとんど同じ高さで、白い壁だけが地面から静かに伸びている。そのまま通路へ足を踏み入れると、地面が少しずつ掘り下げられていき、気づけば遺跡の発掘現場のような地層の断面が左右に迫ってくる。
青森県立美術館は、建築家・青木淳の設計により2006年に開館した。2026年はちょうど開館20周年の節目にあたる。設計の核心にあるのは、隣接する三内丸山遺跡の発掘現場から得たインスピレーションだ。縄文時代の建物跡を示す「穴」と「溝」のパターンが、白いキューブと細い通路の配置に転化されている。屋内外の境界が曖昧なため、建物の中にいながら遺跡の中を歩いているような感覚が続く。
常設コレクションには、青森ゆかりの芸術家——奈良美智、棟方志功、成田亨(ウルトラマンシリーズのキャラクターデザイナー)、寺山修司——の作品が並ぶ。さらにマルク・シャガールの巨大壁画も常設展示されており、世界水準の作品を一度に鑑賞できる稀有な美術館だ。青森を初めて訪れる人にも、何度もリピートしている人にも、毎回新しい発見をもたらしてくれる。
「あおもり犬」の場所と撮影のコツは?
展示棟の西側、屋外の白い壁に囲まれた空間へ出ると、それはいきなり現れる。高さ約8.5メートル、横幅約6.7メートルの白い犬がじっと正面を見据えている。周囲の壁がちょうどフレームの役割を果たし、青空と白い壁と白い犬という、これ以上ないほどシンプルな構図が生まれる。
《あおもり犬》は、弘前市出身の美術家・奈良美智の作品だ。コンクリート製の白い表面には、見る角度によって微妙に表情が変わる不思議さがある。正面から見ると哀愁を帯びた眼差し、横から見ると少し困ったような顔になる。晴れた日の午前中は影が少なく全身が均一に白く輝き、夕方は暖色の光が頬に差して穏やかな雰囲気になる——同じ作品なのに、時間帯によってまったく違う印象を与えてくれる。
撮影は自由で、屋外スペースへは入館料なしでも見学・撮影が可能だ。最も人気があるのは犬の正面やや下から見上げるアングルで、青空を背景に全身が収まる。スマートフォンの超広角レンズを使うと、周囲の白い壁と合わせてアートになる一枚が撮れる。混雑する夏は午前中の早い時間帯が、じっくり撮影するにはおすすめだ。なお、悪天候のときは白い犬の表面が雨に濡れて艶が増し、それはそれで幻想的な雰囲気が出る。
シャガール「アレコ」ほか常設展の見どころは?
美術館の中心に位置するアレコホールは、縦横約21メートル、高さ19メートルの4層吹き抜け大空間だ。そこへ足を踏み入れた瞬間、天井まで広がる鮮やかな色彩の光景に思わず足が止まる。青、赤、黄で塗り分けられた壁一面の絵画が、息が詰まるほどの迫力で迫る。その場でじっと立って見ていると、バレエの音楽が聞こえてきそうなほど躍動感が感じられる。
青森の風景 5枚セット ( 白神山地 十二湖 青池 八戸 種差海岸 恐山 宇曽利湖 三内丸山遺跡 十和田湖 ) ★…
【 商品説明 】 青森の景色を描いたものを集めました。 「 十二湖 青池 」「 種差海岸 」 「 三内丸山遺跡 (双子の姉妹とさんまるくん) 」 「 恐山 宇曽利湖 」「 湖…
550円⭐⭐⭐⭐⭐ 5.0 (1件)
提供: タニムラ ポストカード ストア
青森県立美術館は、マルク・シャガールが1942年、アメリカ亡命時代に制作したバレエ「アレコ」の舞台背景画のうち3点(第1幕・第2幕・第4幕)を1994年に収集・所蔵している。残る第3幕はアメリカのフィラデルフィア美術館が所蔵しており、同館からの借用により現在は全4幕(全4作品)が揃って展示されている(借用期間は2027年3月末まで)。この規模での展示は世界的にも稀である(出典:美術館について | 青森県立美術館、シャガール「アレコ」全4作品展示の延長について | 青森県立美術館)。バレエのために描かれた作品のため色彩が動的で、静止した絵画にもかかわらず踊るような躍動感がある。
常設展のもう一つの顔は、青森を代表するアーティストたちのコレクションだ。棟方志功の版画は、荒々しい刀痕と大胆な構図が鑑賞者の心を捉える。成田亨のデザイン画群からは、ウルトラマンを生んだ造形美学が細部まで伝わる。奈良美智の絵画や立体は、《あおもり犬》と合わせて鑑賞することで作家の幅広い世界観をより深く理解できる。
企画展は常設展とは別料金で開催される場合があるため、訪問前に公式サイトのスケジュールページで確認しておくとよい。
入館料・割引・開館時間は?所要時間の目安も解説
「料金はいくら?」という疑問に、まずはっきり答えておきたい。青森県立美術館のコレクション展(常設展)観覧料は以下のとおりだ(出典:利用料金 | 青森県立美術館)。
コレクション展観覧料(2024年11月5日改定)
一般:700円(20名以上の団体は560円)
大学生:400円(団体320円)
18歳以下および高校生:無料
身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方および付添人は全額免除となる場合あり(詳細は公式サイト「減免について」参照)
特別展(企画展)には別途料金が必要となる。常設展のみの見学でも十分な見応えがある一方、企画展との組み合わせで割引チケットが提供される場合もある。
開館時間・休館日
開館:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館:毎月第2・第4月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)、年末年始
(出典:青森県立美術館「美術館に行く」)
所要時間の目安は1時間30分〜2時間30分だ。常設展のみなら90分、企画展も合わせると2時間以上の余裕を見ておきたい。カフェや土産コーナーを含めると、半日コースとして設定するのが安心だ。大型連休期間(ゴールデンウィーク・夏休み)は混雑するため、開館直後か閉館1〜2時間前の入館がおすすめ。
この記事は2026年6月25日現在の情報です。最新の料金・休館日は公式サイト「美術館に行く」でご確認ください。
アクセス・駐車場は?三内丸山遺跡と徒歩連携のポイント
新青森駅のバスターミナルに降り立つと、外の空気がひんやりと青森らしい冷たさを含んでいた。そこからバスに乗り込んで10分もすると、白い建物の輪郭が木々の間に見え始める。移動の手軽さが、この美術館の大きな魅力のひとつだ。
P3倍!【送料無料】 国産 ドライフルーツ 1000円ポッキリ! お試し食べ比べセット7種 ミックス | レモン …
商品名 国産ドライフルーツ食べ比べセット 原材料名 ●A 定番セット:果物(国産)(りんご、清見オレンジ、レモン、梅、キウイフルーツ、みかん、いちご)、砂糖、ぶどう糖、還元水…
1,000円⭐⭐⭐⭐ 4.5 (4216件)
提供: 山下屋荘介
バスでのアクセス(出典:青森県立美術館「美術館に行く」)
・JR青森駅から:青森市営バス「三内丸山遺跡方面行き」に乗車、「県立美術館前」で下車(乗車時間約20分)
・JR新青森駅から:ねぶたん号で「県立美術館前」下車(乗車時間約10分)
車でのアクセス
・JR青森駅から:約20分
・JR新青森駅から:約10分
・青森空港から:約20分
・駐車場あり(台数・料金は公式サイトで事前確認のこと)
三内丸山遺跡との連携
三内丸山遺跡と青森県立美術館は徒歩約8分(約672メートル)の距離にある(出典:NAVITIME 徒歩ルート)。専用シャトルバスは設定されていないが、案内板が整備されており徒歩移動が便利だ。後述のモデルコースも参考にしてほしい。
三内丸山遺跡とセットで巡る半日モデルコース
縄文時代の集落跡と現代アートの聖地が、徒歩8分で行き来できる。これほど時間軸の振れ幅が大きい半日コースは、なかなか他には見つからない。「どちらも行きたいけど時間が足りるか不安」という方のために、スムーズに回れるモデルコースを紹介する。
午前スタートの半日モデルコース(新青森駅起点)
08:50 新青森駅発 ねぶたん号に乗車
バスは約10分で「県立美術館前」に到着するが、ここでは三内丸山遺跡まで徒歩移動(約8分)し、遺跡を先に回る。
09:00〜11:00 三内丸山遺跡
開園は9:00。早朝は人が少なく、六柱の大型掘立柱建物(復元)を独り占めできる。観覧料は一般500円・大学生250円・高校生以下無料(出典:ご利用案内 | 三内丸山遺跡)。縄文時遊館では出土した土偶や土器を間近に見られる。所要時間の目安は70〜90分。
11:00 徒歩で移動(約8分)
遺跡の敷地を出て、標識に従い県立美術館方面へ歩く。段差のある舗装路が続くが、案内板が整備されているので迷いにくい。
11:15〜13:00 青森県立美術館(コレクション展)
まずアレコホールでシャガールの壁画に向き合い、次に奈良美智コレクションへ。最後に西側屋外スペースへ出て「あおもり犬」と対面——これが定番の鑑賞ルートだ。
13:00〜14:00 カフェ「4匹の猫」でランチ・土産
東ウイング2階のカフェで青森県産食材を使った料理でひと休み。ミュージアムショップも同じエリアで立ち寄れる。
このコースは新青森駅起点なら午前8時50分に出発すれば十分余裕を持って回れる。逆に、青森駅起点の場合はバスの所要時間が少し長くなるため、8:30前後の出発がおすすめだ。
カフェ「4匹の猫」とミュージアムショップの楽しみ方
展示を見終えた後、東ウイング2階の突端へ歩いていくと、廊下の窓ガラス越しに美術館の庭が広がり始める。カフェ「4匹の猫」の扉を開けると、木のにおいと静かなBGMが出迎えてくれた。ゆったりとした空間に光がやわらかく差し込み、美術館の余韻をそのまま持ち込んで食事できる贅沢な空間だ。
【テレビで紹介】ねぶた漬 1kg 食品 グルメ ギフト お中元 お歳暮 御中元 御歳暮 ご飯のお供 お取り寄せ 酒…
商品詳細 名称 しょうゆ漬(刻み) 原材料名 大根、数の子、きゅうり、昆布、するめ、漬け原材料[たん白加水分解物、砂糖、しょうゆ、醸造調味料、食塩、香辛料]/ソルビット、 調…
2,590円⭐⭐⭐⭐⭐ 4.6 (160件)
提供: 青森の味・ねぶた漬のヤマモト食品
メニューは青森県産食材を使ったカレーやパスタなどの軽食から、デザートやドリンクまで幅広い。りんごを使ったデザートや青森野菜のスープは、素材の甘みと旨みが口の中で静かに広がり、観覧後の疲れた体がほっとゆるんでいく。観覧券がなくてもカフェのみの利用が可能なので、入館しない同行者との待ち合わせ場所にも使える(出典:7月1日からカフェ『4匹の猫』が営業を再開します | 青森県立美術館)。
営業時間は10:30〜16:30(ラストオーダー16:00)。夏季(6月1日〜9月30日)は10:30〜17:00(ラストオーダー16:30)に延長される。混雑時は席の確保に時間がかかることもあるため、昼食を兼ねるなら11:30〜12:00頃の入店が待ちが少なく快適だ。
ミュージアムショップは東ウイングの突端に位置し、公園側から直接入れる独立したエントランスを持っている。奈良美智グッズ、シャガール関連の書籍・グッズ、棟方志功の版画を用いたオリジナル商品など、他では手に入らないラインナップが揃う。東北みやげとして喜ばれる品も豊富なため、帰りの時間に余裕があればぜひ立ち寄ってほしい。
よくある質問(FAQ)
Q: 「あおもり犬」は入館料なしで見られますか?
A: はい、見られます。「あおもり犬」は美術館の屋外スペースに設置されており、入館料不要で見学・撮影が可能です。ただし、建物内の展示(シャガール「アレコ」や奈良美智の絵画など)を鑑賞するにはコレクション展観覧料(一般700円、18歳以下および高校生は無料)が必要です。
Q: 所要時間はどれくらいですか?
A: 常設展のみを鑑賞する場合は90〜120分が目安です。企画展も合わせると2時間〜2時間30分程度かかります。カフェやミュージアムショップを含めると、余裕を持って半日(3〜4時間)を確保するのがおすすめです。
Q: 雨の日でも楽しめますか?
A: 十分楽しめます。「あおもり犬」は屋外設置ですが、美術館の白い壁に囲まれた半屋外的な空間にあるため、小雨程度であれば傘なしで見学できることも多いです。常設展・企画展はすべて屋内なので、雨の日こそゆっくりアートと向き合うのに最適です。
Q: 三内丸山遺跡とセットで巡るなら、どちらを先に回るといいですか?
A: 開園時間が早い三内丸山遺跡(9:00開園)を先に巡ることをおすすめします。三内丸山遺跡を2時間ほど見学した後、徒歩約8分で美術館へ移動し到着次第コレクション展を鑑賞するとスムーズです。美術館の開館は9:30なので、遺跡先回りのほうが時間効率が高いです。
Q: 館内での写真撮影はできますか?
A: 撮影ルールは展示室ごとに異なります。シャガール「アレコ」が展示されるアレコホールは撮影可能な場合がありますが、作品によって撮影不可のものもあります。館内の案内板や係員の指示に従ってください。最新の撮影ルールは公式サイトでご確認ください。