年末年始の青森観光2025-26|営業中の施設・グルメ・穴場完全ガイド

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  1. はじめに:2025-2026年の年末年始、青森旅行を成功させるために
  2. 年末年始も楽しめる!青森の家族向け観光スポットと営業状況
    1. 【営業あり】ねぶたの家 ワ・ラッセ:冬でも祭り
    2. 【年末年始休館】青森県立美術館:訪問時の注意点
    3. 【日時限定営業】青森魚菜センター(のっけ丼):市場の活気
    4. A-FACTORY(エーファクトリー):お土産とシードル
  3. 青森市・弘前市の人気初詣スポット
    1. 善知鳥神社(青森市):1200年の歴史を持つパワースポット
    2. 岩木山神社(弘前市):雪景色が美しい津軽国一宮
    3. 青森県護国神社(弘前市):平和を祈る場所
  4. 年末年始に営業している青森郷土料理・グルメスポット
    1. 津軽じょっぱり漁屋酒場:三味線演奏と郷土料理
    2. 青森食堂(ラビナ内):駅直結で味わう地元の味
    3. 駅ビル ラビナ・&LOVINA:移動の合間に便利なランチ&ディナー
    4. 【コラム】独特の食感!「津軽そば」とは
  5. 12月〜1月開催!青森のおすすめ冬イベント・イルミネーション
    1. あおもり灯りと紙のページェント:和紙の温かな灯り
    2. クリスマスマーケット in アスパム:冬花火と巨大ツリー
    3. 八甲田丸カウントダウン:港で迎える新年
  6. 【保存版】2025-2026 年末年始の主要施設・営業情報一覧
  7. 冬の青森旅行を成功させるコツ(宿泊・交通・服装)
    1. 宿泊施設・ホテルの予約と直前対策
    2. 交通手段(新幹線・車)と冬道の凍結注意
    3. 冬の青森観光の服装・持ち物リスト
  8. おわりに

はじめに:2025-2026年の年末年始、青森旅行を成功させるために

本州最北端、青森県。一面の雪景色、心温まる郷土料理、そして新年を迎える厳かな雰囲気は、年末年始の家族旅行にとって最高のロケーションです。しかし、冬の青森旅行には「多くの観光施設や飲食店が年末年始に休業する」という、旅行者にとって最大の落とし穴があります。

「行ってみたら美術館が閉まっていた…」「ランチ難民になってしまった…」

せっかくの家族旅行でそんな思いをしないよう、本記事では2025年末から2026年始にかけての最新情報を徹底調査しました。

  • 営業しているおすすめ観光スポット・穴場
  • 年末年始も味わえる青森グルメ・飲食店の営業状況
  • 雪国ならではの初詣やイベント情報
  • 現地で困らないための服装・交通のコツ

これらを網羅的にご紹介します。混雑状況や雪道対策も含め、このガイドを参考に冬の青森を120%楽しむ計画を立ててみてください。

【重要】情報は2025年12月21日時点のものです。天候による急な変更もあるため、訪問直前の公式サイト確認を推奨します。

年末年始も楽しめる!青森の家族向け観光スポットと営業状況

【営業あり】ねぶたの家 ワ・ラッセ:冬でも祭り

青森市のベイエリアに位置する「ねぶたの家 ワ・ラッセ」は、青森ねぶた祭の迫力と歴史を一年中体感できる施設です。館内には実際に祭りで運行された大型ねぶた数台が展示されており、その圧倒的なスケールと色彩に子どもたちは大興奮間違いなしです。

ねぶたの制作技法を学べるコーナーや、お囃子の体験ができるワークショップ(不定期開催)もあり、見るだけでなく参加して楽しむことができます。

  • 所在地:青森県青森市安方1-1-1
  • 開館時間:9:00〜18:00(5月〜8月は19:00まで)
  • 入場料:大人620円、高校生460円、小・中学生260円
  • ⚠️年末年始休館日:12月31日、1月1日(※年度により変更の可能性あり。公式サイトでご確認ください)

アクセス:JR青森駅から徒歩約1分


【年末年始休館】青森県立美術館:訪問時の注意点

三内丸山遺跡に隣接する青森県立美術館は、青森出身の芸術家・奈良美智氏の「あおもり犬」をはじめ、棟方志功や寺山修司など、青森ゆかりの作家の作品を多数収蔵する素晴らしい施設ですが、年末年始は休館となります。

⚠️ 休館日について 例年、年末年始は休館となります。特に2025年末は展示替え等の影響で12月24日頃から休館となる可能性があります。訪問前に必ず公式サイトで最新のカレンダーをご確認ください。

また、2025年11月18日より「あおもり犬」への連絡通路は積雪のため閉鎖されています。屋外展示の見学は冬期間難しい場合がありますのでご了承ください。

  • 所在地:青森県青森市安田字近野185
  • 開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
  • お問い合わせ:017-783-3000
  • 公式サイトhttps://www.aomori-museum.jp/

【日時限定営業】青森魚菜センター(のっけ丼):市場の活気

青森駅から徒歩約5分の場所にある「青森魚菜センター」は、約50年の歴史を持つ市場です。ここでの一番の楽しみは「のっけ丼」。まず食事券を購入し、市場内の各店舗を回りながら好きな刺身や惣菜をご飯に「のっけて」いく、自分だけのオリジナル海鮮丼を作れます。

マグロ、ホタテ、イクラ、ウニなど、青森近海で獲れた新鮮な海の幸を自由に組み合わせる楽しさは、お子様にも大人気です。

  • 所在地:青森県青森市古川1-11-16
  • 営業時間:7:00〜16:00
  • のっけ丼チケット料金:12枚券 2,200円、1枚券 190円(2025年5月改定) ※価格は変更になる場合があります
  • 定休日:火曜日
  • ⚠️年始休業:1月1日〜1月2日(1月3日から営業再開予定)
  • 公式サイトhttps://nokkedon.jp/

A-FACTORY(エーファクトリー):お土産とシードル

青森駅からすぐのベイエリアにある商業施設「A-FACTORY」は、年末年始も比較的営業している施設です。青森県産りんごを使ったシードル工房やショップ、カフェが入っており、お土産選びや軽食に最適です。

年末年始の営業については公式サイトでご確認ください。

  • 所在地:青森県青森市柳川1-4-2
  • アクセス:JR青森駅から徒歩約2分

青森市・弘前市の人気初詣スポット

善知鳥神社(青森市):1200年の歴史を持つパワースポット

青森市発祥の地とされる善知鳥神社は、約1200年の歴史を持つ由緒ある神社です。商売繁盛、家内安全、交通安全などのご利益があるとされ、毎年多くの初詣客で賑わいます。

境内には「龍神の水」と呼ばれる湧き水があり、この水でお金を清めると金運が上がるという言い伝えがあります。家族の新年の願いを込めてお参りしましょう。

  • 所在地:青森県青森市安方2-7-18
  • 電話:017-722-4843
  • アクセス:JR青森駅から徒歩約10分

岩木山神社(弘前市):雪景色が美しい津軽国一宮

津軽地方の守り神として崇敬される岩木山神社は、弘前市にある津軽国一宮です。岩木山(津軽富士)を御神体とし、五穀豊穣・国土安穏の神として古くから信仰されています。

雪に覆われた参道と楼門の風景は、まさに冬の東北ならではの荘厳さ。初詣の際は防寒対策をしっかりして訪れましょう。

  • 所在地:青森県弘前市百沢字寺沢27
  • 電話:0172-83-2135
  • アクセス:JR弘前駅からバスで約40分「岩木山神社前」下車

青森県護国神社(弘前市):平和を祈る場所

明治維新以降の国事に殉じた青森県出身者の英霊を祀る神社で、初詣には多くの参拝者が訪れます。

⚠️注意:青森県護国神社は弘前市にあります

青森市内からの訪問には電車またはバスで約40分〜1時間かかります。

  • 所在地:青森県弘前市下白銀町1-3
  • アクセス:JR弘前駅から弘南バスで約15分「市役所前」下車

年末年始に営業している青森郷土料理・グルメスポット

津軽じょっぱり漁屋酒場:三味線演奏と郷土料理

青森の郷土料理を一度に味わえる居酒屋です。「ここ一軒で青森県」をキャッチフレーズに、じゃっぱ汁(魚のアラを使った味噌仕立ての鍋)、貝焼き味噌、生姜味噌おでんなど、津軽・南部・下北の料理が勢揃い。

毎晩19時から津軽三味線の生演奏も楽しめます(※12月31日〜1月3日は三味線演奏中止)。

青森県内全16蔵の地酒も取り揃えており、大人も大満足の夜を過ごせます。家族連れでも入りやすい座敷席があります。

  • 所在地:青森県青森市本町2-5-14
  • 電話:017-722-3443
  • 営業時間:16:45〜24:00(札止め23:30)
  • 定休日:不定休(年末年始の営業は要確認)
  • 目印:入口上部に飾られた3体のねぶたの顔が目印

青森食堂(ラビナ内):駅直結で味わう地元の味

JR青森駅直結の駅ビル「ラビナ(LOVINA)」1階にある食堂です。株式会社長中(長尾中華そばグループ)が運営しており、津軽煮干しラーメンをはじめ、青森県産ガーリックポークを使った料理、郷土料理、町中華、喫茶メニューなど幅広いメニューを提供しています。

青森の地酒も楽しめ、観光客にも地元客にも人気のお店です。

  • 所在地:青森県青森市柳川1-2-3 ラビナ1階
  • 電話:017-764-6733
  • 営業時間:11:00〜20:30
  • 年末年始の営業:店舗に直接お問い合わせください

駅ビル ラビナ・&LOVINA:移動の合間に便利なランチ&ディナー

JR青森駅直結の駅ビル「ラビナ(LOVINA)」と、2024年4月にオープンした「&LOVINA(アンドラビナ)」には、移動の合間に青森グルメを手軽に楽しめる飲食店が多数入っています。

サイゼリヤ、スターバックスコーヒーなど全国チェーン店のほか、立喰いそば処 津軽(長尾中華そば運営)など地元の味を楽しめるお店もあります。

年末年始の営業:各店舗により異なりますので、公式サイトまたは店頭でご確認ください。


【コラム】独特の食感!「津軽そば」とは

青森の郷土麺として知られる「津軽そば」は、他地域のそばとは一線を画す独特の特徴があります。

津軽そばの特徴

  • :大豆の呉(すりつぶした大豆)を「つなぎ」に使用。そのため麺が非常に柔らかく、箸で切れるほどの食感が特徴です
  • つゆ:焼干し(イワシを焼いて干したもの)や煮干しで取った出汁を使用した醤油ベースの澄んだつゆ
  • 一般的な「コシのあるそば」とは真逆の、独特のふわふわとした食感をお楽しみください

青森駅周辺では「立喰いそば処 津軽」(ラビナ横)などでお試しいただけます。


12月〜1月開催!青森のおすすめ冬イベント・イルミネーション

あおもり灯りと紙のページェント:和紙の温かな灯り

ねぶた技法による市民創作の和紙オブジェ「雪だるま〜る」や「ねぶた玉」が青森ベイエリア(ワ・ラッセ周辺)を温かな光で彩る冬の恒例イベントです。一般的なイルミネーションとは異なる、青森ならではの温かみのある灯りを楽しめます。

2025年は青森開港400年を記念し、竹浪比呂央ねぶた研究所制作の「冬ねぶた」をワ・ラッセに展示。音に反応して色が変化するLEDを使用した幻想的な空間が楽しめます。

  • 開催期間:2025年12月12日(金)〜2026年2月15日(日)
  • 場所:青森駅周辺ベイエリア(ねぶたの家ワ・ラッセ周辺、A-FACTORY付近)
  • 料金:観覧無料

クリスマスマーケット in アスパム:冬花火と巨大ツリー

青森県のランドマーク「アスパム」で開催されるクリスマスイベント。約2万球のイルミネーションで飾られた高さ約10mの大型クリスマスツリーが登場し、冬花火の打ち上げも行われます。

本場ドイツ製の木造ヒュッテ(山小屋)やキッチンカーでクリスマスフードやドリンクを楽しめます。

  • 開催期間:2025年12月19日(金)〜25日(木)
  • 冬花火:12月19日・20日・21日・24日・25日 各日19:00頃
  • 場所:青森県観光物産館アスパム

八甲田丸カウントダウン:港で迎える新年

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸では、大晦日に恒例のカウントダウンイベントが開催されます。年越しの瞬間を港で迎える特別な体験ができます。

  • 開催日:2025年12月31日
  • 場所:青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸(青森市柳川1-112-15)

【保存版】2025-2026 年末年始の主要施設・営業情報一覧

施設名12/311/11/21/3備考
ねぶたの家 ワ・ラッセ※年度により変更あり。要確認
青森県立美術館要確認要確認2025年は12/24頃〜休館予定。公式サイト確認必須
青森魚菜センター〜14時1/3から通常営業予定
三内丸山遺跡要確認
ラビナ(駅ビル)店舗による店舗による店舗による店舗による要確認
A-FACTORY要確認要確認要確認要確認公式サイト確認

※営業情報は変更になる場合があります。訪問前に必ず公式サイトでご確認ください。


冬の青森旅行を成功させるコツ(宿泊・交通・服装)

宿泊施設・ホテルの予約と直前対策

12月21日現在、年末年始の宿泊施設は大変混み合っています。 まだ予約が取れていない場合は、以下の方法をお試しください:

  • こまめなキャンセル待ち確認:直前のキャンセルが出る場合があります。複数の予約サイトを毎日チェックしましょう
  • ビジネスホテルも視野に:青森駅周辺のビジネスホテルは比較的空きがある場合があります
  • 電話での直接問い合わせ:予約サイトに出ていない空室がある場合も
  • 弘前・八戸など周辺都市の検討:青森市内が満室でも、弘前や八戸から日帰りで観光することも可能です
  • 新青森駅周辺も選択肢に:新幹線でのアクセスが便利です

交通手段(新幹線・車)と冬道の凍結注意

車での移動

  • スタッドレスタイヤは必須です
  • 高速道路、山間部は積雪・凍結のため通行止めになる場合があります
  • 出発前に道路情報を必ず確認してください

公共交通機関

  • JR青森駅を拠点にすると、徒歩圏内に観光スポットが集中していて便利です
  • 弘前・八戸方面へはJR奥羽本線・東北新幹線が利用可能
  • 悪天候時はダイヤが乱れる場合があるため、時間に余裕を持った計画を

冬の青森観光の服装・持ち物リスト

  • 防寒着:ダウンジャケット、ニット帽、手袋、マフラーは必須
  • 防水性のある靴:雪道・凍結路面対策として、滑りにくく防水性のあるブーツがおすすめ
  • 使い捨てカイロ:屋外観光や初詣の際にあると便利です
  • 日焼け止め・サングラス:雪の照り返しは意外と強いです

おわりに

年末年始の青森は、観光客が比較的少なく、地元の雰囲気をゆっくり味わえる特別な時期です。新鮮な海の幸、心温まる郷土料理、雪景色の中での初詣—北国ならではの年越しは、家族の思い出に残る特別な体験になることでしょう。

施設の休館日や悪天候による計画変更に備えて、柔軟なスケジュールで訪れることをおすすめします。青森の冬の魅力を、ぜひご家族で満喫してください。


※本記事の情報は2025年12月21日時点のものです。最新情報は各施設の公式サイトでご確認ください。

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