【決定版】青森2泊3日 海鮮グルメ完全制覇プラン!八戸・青森・下北(大間)の幸を巡る旅

【決定版】青森2泊3日 海鮮グルメ完全制覇プラン!八戸・青森・下北(大間)の幸を巡る旅海鮮
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青森県は日本海、太平洋、津軽海峡に囲まれた海の幸の宝庫です。この2泊3日のプランでは、八戸、青森市、下北半島(大間)を巡り、青森の誇る海鮮グルメを存分に堪能できるルートをご紹介します。季節ごとの旬の味覚と観光スポットを組み合わせた、美食と文化を同時に楽しめる旅の提案です。

※この記事の情報は2025年4月現在のものです。訪問の際は、事前に営業時間や定休日、メニュー、料金などを各施設の公式サイト等で必ずご確認ください。

【1日目】八戸エリア:太平洋の恵みを満喫

  • 朝:八戸到着
    • アクセス:東京から東北新幹線はやぶさで約3時間。
    • レンタカー:JR八戸駅でレンタカーを借りると、後の行程がスムーズでおすすめです。
  • 午前:八食センターで朝食&市場散策
    • 場所:八食センター(八戸市河原木)(営業時間・定休日 要確認)
    • おすすめメニュー:
      • 海鮮丼(市場で選んだ新鮮な魚介をのせるスタイルも人気)
      • 八戸せんべい汁(B-1グランプリでも有名になった郷土料理)
    • ポイント:活気あふれる市場内を散策し、地元の海産物を見学。お土産購入も可能です。買った魚介をその場で焼いて食べられる「七厘村」も人気です。

八戸の活気ある市場と朝食海鮮丼

  • 昼:種差海岸でピクニックランチ
    • 場所:種差海岸(八戸市鮫町)
    • おすすめ:八食センターなどで購入したお弁当や、「いちご煮」(ウニとアワビのお吸い物)の缶詰を持参してピクニック気分を味わうのも良いでしょう。
    • 散策:国の名勝に指定されている種差海岸の美しい芝生と海岸線の景観を楽しみましょう。
  • 午後:蕪島(かぶしま)観光
    • 場所:蕪島(八戸市鮫町)
    • 体験:ウミネコの繁殖地として有名な蕪島神社を参拝。春から夏にかけては多くのウミネコが飛び交います。
    • (参考情報) 八戸では館鼻岸壁で毎週日曜の早朝に巨大な「館鼻岸壁朝市」が開催されます。もし日曜日に滞在する場合は、早起きして訪れるのもおすすめです。(開催時間 要確認)
  • 夕食:八戸 みろく横丁で居酒屋巡り
    • 場所:みろく横丁(八戸市三日町)(営業時間・定休日 要確認)
    • おすすめ店例:「海の幸 美味」で八戸前沖さばの刺身や炙りを堪能したり、「だるま(要予約)」で地元の日本酒「陸奥八仙」など豊富な地酒と海鮮のペアリングを楽しんだりするのがおすすめです。
    • ポイント:個性豊かな小さな居酒屋や屋台が連なる横丁を「はしご」して、様々な料理を少しずつ楽しむのが醍醐味です。
  • 宿泊:八戸パークホテル
    • 特徴:市内中心部に位置しアクセス良好。大浴場完備(※温泉の泉質や詳細については公式サイト等でご確認ください)。
    • 朝食:地元食材を使った和洋バイキングが楽しめます。

【2日目】青森市から下北半島へ:津軽海峡と陸奥湾の幸

  • 朝:八戸から青森市へ移動
    • 所要時間:車で約1時間半(東北自動車道経由)。
  • 午前:青森魚菜センター(古川市場)でのっけ丼体験
    • 場所:青森市古川(営業時間・定休日 要確認)
    • おすすめメニュー:
      • のっけ丼(まず食事券を購入し、市場内の各店舗で好きな具材を選んで丼にのせていく、自分だけのオリジナル海鮮丼)
      • ホタテ焼き(陸奥湾産の大粒ホタテをその場で焼いてくれるお店も)
    • ポイント:活気ある市場で、地元の人との会話も楽しみながらネタを選ぶのが醍醐味。「青森県観光物産館アスパム」も近くにあり、観光情報収集やお土産探しにも便利です。(営業時間・定休日 要確認)
  • 昼:A-FACTORY でランチ
    • 場所:青森市柳川(青森駅近く)(営業時間・定休日 要確認)
    • おすすめメニュー:青森県産食材を使ったガレットやランチプレート、青森県産りんごを使ったシードル(発泡酒)などが楽しめます。
    • ポイント:青森ベイブリッジと港を望むおしゃれな複合施設。シードル工房の見学やお土産購入もできます。
  • 午後:青森から大間へ移動
    • 所要時間:車で約2時間半~3時間(下北半島縦貫道路などを利用)。
    • 途中寄り道候補:
      • むつ市:薬研温泉(やげんおんせん)で日帰り入浴や足湯を楽しむ。
      • 尻屋崎(しりやざき):本州最東北端の岬。美しい灯台と放牧されている寒立馬(かんだちめ)の風景が見られます。(冬季閉鎖期間あり 要確認)
  • 夕食:大間のマグロ料理
    • 場所:大間町内のマグロ料理専門店(例:「海峡荘」「浜寿司」「大間んぞく」など)(営業時間・定休日 要確認)
    • おすすめメニュー:
      • 大間まぐろ丼、刺身盛り合わせ(赤身、中トロ、大トロの食べ比べ)
      • マグロのかま焼き、かぶと煮など(提供は店舗による)
    • ポイント:大間のマグロ料理店は非常に人気が高いため、季節を問わず早めの予約が必須です。 最高級ブランド「大間まぐろ」を本場で堪能しましょう。

大間のマグロと津軽海峡の壮大な風景

  • 宿泊:大間温泉 海峡保養センター
    • 特徴:大間港や津軽海峡を望む宿。温泉あり(※露天風呂の有無や利用条件は公式サイト等でご確認ください)。
    • 夕食プラン:マグロづくしの宿泊プランも選択可能な場合があります。(要予約・確認)

【3日目】下北半島から青森市へ:最後の海鮮三昧

  • 朝:大間崎散策
    • 体験:本州最北端の碑の前で記念撮影。津軽海峡を挟んで北海道を望むことができます。運が良ければマグロ漁船の出港が見られるかもしれません。
    • おすすめ朝食:「大間観光土産センター」や周辺の食堂(営業時間・定休日 要確認)で、イカメンチ(イカのすり身のメンチカツ)などの軽食や朝定食を。
  • 午前:大間から下北半島南下
    • 途中寄り道候補:
      • 佐井村:「ぬいどう食堂」(ウニ丼が有名、営業期間・時間 要確認)や「仏ヶ浦ドライブイン」などで津軽海峡の海の幸を味わう。仏ヶ浦の奇岩を海上から眺める観光船もおすすめです(運航期間・時間 要確認)。
      • 恐山(おそれざん):日本三大霊場の一つ。独特の景観と雰囲気を持つ観光スポット。(開山期間 要確認)
  • 昼:むつ市 田名部地区の食堂
    • おすすめメニュー:
      • ホタテバター焼き:陸奥湾産の肉厚ホタテをシンプルに味わう。
      • ポイント:むつ市の中心地である田名部地区には、地元の人々に愛される食堂が点在しています。(営業時間・定休日 要確認)
  • 午後:むつから浅虫温泉へ移動
    • 所要時間:車で約1時間半~2時間。
    • 途中寄り道候補:
      • 野辺地町:「道の駅のへじ」(営業時間・定休日 要確認)で名物のホタテやタラコ製品のお土産を探す。
      • 平内町:「浜の駅ほたて広場」(営業時間・定休日 要確認)で陸奥湾のホタテ加工品を購入したり、ホタテ料理を味わったりする。

陸奥湾の肉厚ホタテと浅虫温泉の情緒

  • 夕食:浅虫温泉「海扇閣」 (または他の旅館)
    • おすすめメニュー:
      • 活イカ料理(刺身や踊り食いなど ※天候・漁獲状況により提供できない場合があります
      • 陸奥湾産のホタテ料理、旬の地魚を使った会席料理など。
      • 青森の地酒(田酒、豊盃など)と海鮮の組み合わせを楽しむコース。
    • ポイント:歴史ある温泉街で、旅の疲れを癒しながら最後の海鮮グルメを贅沢に。(要予約)
  • アクセス:帰路
    • 浅虫温泉駅からJR線で青森駅まで約20分。
    • 青森駅から東北新幹線で東京へは約3時間~3時間半。

【季節別おすすめ料理】

  • 春(3〜5月)
    • トゲクリガニ(陸奥湾):花見の時期に旬を迎えるため「花見ガニ」とも呼ばれる。
    • 真イカナゴ(八戸):3月下旬〜4月限定の春の味覚。
    • 十和田湖のヒメマス:春に身が引き締まる。
    • トキシラズ(日本海側):春先に獲れる若い銀鮭。
  • 夏(6〜8月)
    • ウニ(下北半島、階上町など):7〜8月が最も甘みが強く濃厚。
    • 大間のマグロ:夏場も延縄漁で水揚げされることがある(主に赤身)。
    • 十三湖のシジミ:夏が旬。身が大きく味が濃い。
    • 天然ヒラメ(日本海側):夏が旬。
  • 秋(9〜11月)
    • 八戸前沖さば:脂が最高にのる秋が食べ頃。
    • 陸奥湾のホタテ:秋から冬にかけて身が大きく、甘みが増す。
    • イカ(八戸、津軽海峡):秋漁のイカは身が厚い。
    • 鮭(日本海側、奥入瀬川など):秋に遡上する。
  • 冬(12〜2月)
    • 大間のマグロ:冬の本マグロは最高級品。
    • アンコウ(風間浦、深浦):鍋や供和え(ともあえ)が絶品。
    • タラ(陸奥湾、日本海側):真鱈の白子(タヅ)は冬の珍味。
    • ヤリイカ(津軽海峡):冬に旬を迎える。

四季折々の青森海鮮グルメの集合

【お土産おすすめリスト】

  • 日持ちする海鮮物
    • いちご煮の缶詰(八戸)
    • ホタテの干し貝柱、ソフト貝柱(陸奥湾)
    • メバルなどの一夜干し(日本海側)
    • 十三湖しじみの佃煮・レトルト
  • 加工品
    • イカ刺し松前漬け(北海道(松前町)発祥の名物。青森県内のお土産店でも見かけることがある)
    • 八戸前沖さばの缶詰(水煮、味噌煮など)
    • 大間マグロのツナ缶(高級品)
    • せんべい汁セット(八戸)
    • ホタテ加工品(しぐれ煮、燻製など)
  • お酒・その他
    • 青森の地酒(田酒、陸奥八仙、豊盃など)
    • りんごジュース、りんご加工品

【旅のポイント&アドバイス】

  • 移動について
    • 青森県内は広いため、レンタカーでの移動が最も効率的で自由度が高いです。
    • JR八戸駅・青森駅からは路線バスで市内の主要観光地へアクセス可能ですが、本数は限られます。
    • 下北半島は下北交通のバスが運行していますが、便数が非常に少なく、特に大間~佐井~むつ間の海岸沿いを公共交通機関だけで効率よく周遊するのは困難です。下北半島を広範囲に観光する場合はレンタカー利用を強く推奨します。


  • 予約推奨
    • 大間のマグロ料理店(例:「海峡荘」「浜寿司」「大間んぞく」など)は特に人気が高く、季節を問わず早めの予約が必須です。
    • 八戸市内や青森市内の人気飲食店、浅虫温泉などの人気旅館も、週末や連休、観光シーズン(特に夏、秋)は事前予約をおすすめします。
  • ベストシーズン
    • 通年楽しめますが、特におすすめは9月〜11月。紅葉シーズンと多くの海の幸(八戸前沖さば、ホタテなど)の旬が重なり、気候も比較的安定しています。夏のウニの時期(7~8月)も人気です。
  • 服装
    • 海岸沿いは風が強いことが多いので、ウインドブレーカーなど風を通しにくい上着があると便利です。
    • 特に下北半島は内陸部より気温が低い傾向にあるため、夏でも薄手の上着、春秋は重ね着できる服装、冬はしっかりとした防寒対策が必要です。
  • 地元の漁業文化を体験
    • 八戸の館鼻岸壁朝市(日曜早朝)では、多くの出店者と活気あふれる雰囲気を楽しめます。
    • 大間では、運が良ければマグロの解体ショーを見学できることもあります(例:「大間漁協直売所」でのイベント時や、一部の食事処などで不定期に開催。事前に情報を確認しましょう)。
  • 【重要】営業時間・定休日の確認
    • 市場の開催時間、飲食店の営業時間(特にラストオーダー時間やランチ・ディナーの区切り)、観光施設の開館時間や定休日は、季節や曜日によって変動することがあります。また、臨時休業の場合もあります。
    • 旅行前や訪問当日には、必ず各施設の公式サイトや電話などで最新情報をご確認ください。

青森県は海の幸だけでなく、雄大な自然や歴史、温泉、そして温かい人々も魅力的な観光地です。このプランを参考に、あなただけの青森海鮮グルメ旅を計画し、四季折々の味覚と文化を満喫してください。きっと忘れられない思い出になることでしょう。

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