青森県 人気観光地ランキングTOP10 〜おすすめ訪問時期〜

青森県-人気観光地ランキングTOP10-〜おすすめ訪問時期〜 未分類
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1. 青森ねぶた祭り

年間観光客数: 約280万人
人気の理由: 日本三大祭りの一つに数えられる青森を代表する祭り。豪華絢爛な大型灯籠が街を練り歩く様子は圧巻で、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。「ラッセラー」の掛け声とともに踊る跳人(はねと)の姿も人気です。
見どころ: 8月2日〜7日に開催される本祭りでは、毎晩20台以上の山車が運行され、最終日には海上運行と花火大会が行われます。
おすすめ訪問時期: 8月上旬(祭り本番)。ただし、この期間は宿泊施設が非常に混雑するため、半年以上前からの予約が必要です。7月中旬〜下旬には製作中のねぶたを見学できる「ねぶた小屋」も見学可能です。

2. 弘前公園(弘前城)

年間観光客数: 約220万人
人気の理由: 日本有数の桜の名所として知られ、春の桜祭り期間中は特に多くの観光客で賑わいます。約2,600本の桜が咲き誇る様子は圧倒的な美しさです。現存12天守の一つである弘前城と桜のコントラストは絶景です。
見どころ: 弘前さくらまつり(4月下旬〜5月上旬)、菊と紅葉まつり(10月中旬〜11月上旬)などの季節ごとのイベントが充実しています。
おすすめ訪問時期: 桜の時期(4月下旬〜5月上旬)が最も人気ですが、混雑を避けるなら紅葉の時期(10月下旬〜11月上旬)もおすすめです。雪燈籠まつり(2月上旬〜中旬)では、雪景色の弘前城も楽しめます。

3. 十和田湖

年間観光客数: 約180万人
人気の理由: 青森県と秋田県にまたがる二重式カルデラ湖で、その神秘的な碧い湖面と周囲の自然美が魅力。特に紅葉シーズンの景観は多くの写真愛好家を魅了します。
見どころ: 遊覧船からの湖上観光、乙女の像、発荷峠からの眺望、奥入瀬渓流への入口としても重要です。
おすすめ訪問時期: 紅葉シーズン(10月中旬〜下旬)が最も美しい景観を楽しめますが、遊覧船が運航する5月上旬〜11月上旬なら湖上からの景色も楽しめます。真夏は比較的涼しく快適に過ごせます。冬季(12月〜4月)は積雪のため、一部施設や道路が閉鎖されることがあります。

4. 奥入瀬渓流

年間観光客数: 約160万人
人気の理由: 十和田湖から流れ出る奥入瀬川沿いの約14kmの渓流。「日本の渓谷美を代表する景勝地」として国の特別名勝に指定されています。四季折々の美しさがあり、特に新緑と紅葉の時期は絶景です。
見どころ: 14もの滝を含む多様な景観が連続する散策路が整備されており、中でも「銚子大滝」「阿修羅の流れ」などが有名です。
おすすめ訪問時期: 新緑の季節(5月中旬〜6月)と紅葉シーズン(10月中旬〜下旬)が特におすすめです。紅葉シーズンは非常に混雑するため、平日の早朝訪問がベスト。冬季(12月〜4月上旬)は雪のため遊歩道が閉鎖されることがあります。夏は比較的涼しく、マイナスイオンを感じながらの散策が気持ちよい時期です。

5. 八甲田山

年間観光客数: 約150万人
人気の理由: 数々の火山からなる山塊で、豊かな自然と温泉が魅力。冬の樹氷(スノーモンスター)は国内外から多くの観光客を集め、夏は高山植物の宝庫として人気です。
見どころ: ロープウェイからの眺望、酸ヶ湯温泉の「千人風呂」、冬の樹氷ツアー、トレッキングコースなど多彩な楽しみ方ができます。
おすすめ訪問時期: 樹氷観賞なら冬季(1月〜2月)、高山植物を楽しむなら夏(7月〜8月)、紅葉を楽しむなら秋(9月下旬〜10月中旬)がおすすめ。冬の樹氷ツアーは事前予約が必要で、1月下旬〜2月中旬が見頃です。温泉は一年中楽しめますが、雪見風呂なら12月〜3月がおすすめです。

6. 恐山

年間観光客数: 約70万人
人気の理由: 日本三大霊場の一つとして知られる神秘的な場所。火山地帯特有の荒涼とした景観と、イタコの口寄せで有名です。死者の魂が集まるとされ、日本の死生観を象徴する場所として文化的価値も高いです。
見どころ: 7月に行われる「恐山大祭」ではイタコの口寄せが行われ、地獄めぐりと呼ばれる硫黄の噴気地帯の散策も人気です。
おすすめ訪問時期: 開山期間は例年5月1日〜10月31日のみ(冬季は閉山)。特におすすめは恐山大祭(7月20日〜24日頃)で、この期間にはイタコの口寄せが行われます。秋季例大祭は9月9日〜11日頃に開催されます。ただし、祭り期間中は非常に混雑するため、平常時の参拝も風情があります。

7. 三内丸山遺跡

年間観光客数: 約65万人
人気の理由: 縄文時代前期から中期(約5,900年前〜4,200年前)の大規模集落跡で、特別史跡に指定されています。高さ15mの大型竪穴建物の復元など、縄文文化を体感できる文化遺産として注目されています。
見どころ: 復元された縄文時代の建物群、出土品を展示する博物館、体験学習施設などが充実しています。2021年に「北海道・北東北の縄文遺跡群」としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。
おすすめ訪問時期: 年間を通じて見学可能ですが、屋外施設が多いため、気候の良い春(4月下旬〜6月)や秋(9月〜10月)がおすすめです。夏休み期間中(7月下旬〜8月)は縄文時代の体験イベントなども開催されます。毎年10月には「縄文まつり」も開催されます。

8. 白神山地

年間観光客数: 約60万人
人気の理由: 1993年に日本初の世界自然遺産に登録された原生的なブナ林。約1万6,971ヘクタールにわたって広がる貴重な生態系が保存されています。学術的価値が高く、トレッキング愛好家にも人気です。
見どころ: ブナ林散策路、マザーツリー、十二湖の青池など。ビジターセンターでは白神山地の自然について学べます。
おすすめ訪問時期: 新緑の季節(5月下旬〜6月)と紅葉シーズン(10月中旬〜下旬)が特に美しいです。十二湖の青池は6月〜7月が最も青く輝きます。トレッキングには、積雪のない6月〜10月が適しています。冬季(12月〜4月)は積雪のため、一部のトレッキングコースは閉鎖されます。

9. 下北半島(尻屋崎・仏ヶ浦)

年間観光客数: 約55万人
人気の理由: 本州最北端に位置する半島で、海岸線の絶景と野生の馬(寒立馬)が見られる尻屋崎、奇岩怪石が連なる仏ヶ浦など、原始的な自然美が魅力です。
見どころ: 尻屋崎灯台と寒立馬、仏ヶ浦の断崖絶壁、大間のマグロ、恐山なども下北半島内にあります。
おすすめ訪問時期: 穏やかな気候の5月下旬〜10月がおすすめです。仏ヶ浦への遊覧船は4月下旬〜11月上旬に運航しています。寒立馬は一年中見られますが、冬(12月〜3月)は厳しい気象条件になることが多いです。大間のマグロは9月〜1月が旬で、「本マグロ祭り」は10月に開催されます。

10. ねぶたの家 ワ・ラッセ

年間観光客数: 約50万人
人気の理由: 青森ねぶた祭りを通年で体験できる施設。実際に祭りで使用された大型ねぶたの展示や、ねぶた制作過程の見学、囃子や踊りの実演など、青森の伝統文化に触れられます。
見どころ: 立体的に展示された大型ねぶたは圧巻で、祭り期間外でもねぶた祭りの雰囲気を体験できます。実際に使用される楽器の演奏体験やミニねぶた制作ワークショップなど体験型コンテンツも充実しています。
おすすめ訪問時期: 年間を通じて見学可能ですが、祭り期間(8月2日〜7日)の前後は特に活気があります。祭り本番を見られなくても、7月中旬〜下旬には製作中のねぶたが見られ、8月中旬〜9月上旬は祭りで実際に使用されたねぶたを間近で見ることができます。毎日行われる囃子や跳人(はねと)の実演は日曜・祝日・繁忙期に回数が増えるため、これらの日程がおすすめです。


※観光客数は2023年のデータに基づく推計値です。季節や天候、イベントの開催状況によって変動します。

青森県の季節別おすすめ観光カレンダー

春(4月〜5月)

  • 4月下旬〜5月上旬:弘前さくらまつり
  • 5月上旬〜中旬:奥入瀬渓流・十和田湖の新緑
  • 5月:白神山地の新緑ハイキング
  • 5月1日:恐山開山

夏(6月〜8月)

  • 6月:十二湖の青池が最も青く輝く時期
  • 7月20日〜24日頃:恐山大祭(イタコの口寄せ)
  • 7月下旬:ねぶた制作現場見学
  • 8月2日〜7日:青森ねぶた祭り
  • 8月:三内丸山遺跡の体験イベント

秋(9月〜11月)

  • 9月9日〜11日頃:恐山秋季例大祭
  • 9月下旬〜10月中旬:八甲田山の紅葉
  • 10月中旬〜下旬:奥入瀬渓流・十和田湖の紅葉
  • 10月:大間のマグロ祭り
  • 10月中旬〜11月上旬:弘前城菊と紅葉まつり
  • 10月:三内丸山遺跡の「縄文まつり」

冬(12月〜3月)

  • 1月〜2月:八甲田山の樹氷(スノーモンスター)
  • 2月上旬〜中旬:弘前城雪燈籠まつり
  • 12月〜3月:各地の温泉で雪見風呂

※祭りやイベントの開催日は年によって変動することがあります。最新情報は訪問前に公式サイトでご確認ください。

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