本場で食べる大間マグロ!海鮮丼や寿司が絶品のおすすめ店9選と値段

本場で食べる大間マグロ!海鮮丼や寿司が絶品のおすすめ店9選と値段 グルメ情報
この記事は約8分で読めます。
本ページはプロモーションが含まれています
本ページはプロモーションが含まれています

本州最北端で味わう究極のマグロ体験

青森県の本州最北端に位置する大間町は、日本全国にその名を轟かせる「大間マグロ」の聖地として知られています。津軽海峡の荒波で育まれた大間マグロは、その卓越した品質から「黒いダイヤ」とも呼ばれ、築地市場をはじめ全国の高級寿司店で珍重される最高級ブランドです。

大間マグロの特徴は、何といってもその身質の素晴らしさにあります。津軽海峡の冷たく栄養豊富な海で育ったクロマグロは、適度な脂のりと締まった身質を持ち、口に入れた瞬間にとろけるような食感と深い旨味が広がります。一本釣りという伝統的な漁法で丁寧に獲られるため、魚体に傷が付きにくく、鮮度も抜群です。

そんな大間マグロを現地で味わえるのは、まさに大間町ならではの贅沢。地元の漁師たちが愛する老舗食堂から、観光客にも人気の海鮮レストランまで、様々なスタイルでこの海の恵みを楽しむことができます。今回は、大間町で大間マグロを味わえるおすすめの9店舗をご紹介します。

【海鮮丼・食堂】大間マグロをランチで気軽に!人気の4店舗

魚喰いの大間んぞく

大間マグロを気軽に楽しめる人気店として、地元住民にも観光客にも愛されているのが「魚喰いの大間んぞく」です。こちらは2001年と2013年に親子2代で当時の史上最高値を記録したことでも知られる凄腕漁師の一家が営むお店で、自社で水揚げから加工まで行う本物の大間マグロを味わえます。

看板メニューの「三色マグロ丼」(参考価格:約4,000円〜※時価)は、大間マグロの大トロ、中トロ、赤身を一度に楽しめる贅沢な一品。「マグロ丼」(参考価格:約3,600円〜※時価)は、新鮮な大間マグロの美味しさを存分に味わえる定番メニューです。マグロが苦手な方やお子様には「マグロ唐あげ定食」(参考価格:約1,300円〜)もおすすめ。7月〜12月のマグロ漁期間中は不定期でマグロの解体ショーも開催されます。

住所:青森県下北郡大間町大間字大間平17-377
電話:0175-37-5633
営業時間:4月~11月 8:00~18:00、12月~3月 9:00~16:00
定休日:不定休(年末年始は営業)
公式情報:https://oma-wide.net/menu/sakanaguinoomanzoku/

食事処いそ舟

「食事処いそ舟」は、地元で長年愛される寿司・海鮮の老舗として親しまれています。夜営業がメインのお店で、落ち着いた雰囲気の中で新鮮な海の幸を楽しめます。

握り寿司・ちらし寿司は並(参考価格:約1,900円〜)から特上(参考価格:約3,300円〜)まで幅広い価格帯で提供。刺身盛り合わせもあり、地元の新鮮な魚介類を存分に味わえます。小・中宴会(20名様程度)にも対応しています。

住所:青森県下北郡大間町大間字細間23
電話:0175-37-4502
営業時間:18:00~22:00(ラストオーダー21:30)
定休日:日曜日
公式情報:https://oma-wide.net/menu/shokuzidokoroisobune/

お食事処かもめ

「お食事処かもめ」は、大間崎にほど近い場所にある食堂です。丼ぶりのサイズも、ミニ、大盛、少なめなど柔軟に対応してもらえるのが特徴で、お客様それぞれの食欲に合わせた注文が可能です。

「三色丼(ウニ・マグロ)」や「マグロ丼」が人気メニュー。約50席の広々とした店内で、ゆったりと食事を楽しめます。

住所:青森県下北郡大間町大間字大間平17-733
電話:0175-37-4002(※開運丸に繋がります。早朝・深夜のお電話はお控えください)
営業時間:9:00~16:00頃
定休日:なし
公式情報:https://oma-wide.net/menu/oshokuzidokorokamome/

食事処すみよし

「食事処すみよし」は、大間特産のねばり昆布やツルアラメを練り込んだオリジナルラーメンが名物のお店ですが、マグロ丼やまぐろラーメン(参考価格:約950円〜)も提供しています。

大間でとれたマグロやもずくなどをメニューに取り入れており、ねばり昆布ラーメン(参考価格:約700円〜)やつるあらめラーメン(参考価格:約700円〜)など、他では味わえない大間ならではの麺料理も楽しめます。

住所:青森県下北郡大間町大間字上野20-1
電話:0175-37-3170
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
公式情報:https://oma-wide.net/menu/syokuzidokorosumiyoshi/

【本格寿司】職人の技で大間マグロを堪能するおすすめ3店舗

浜寿司

大間マグロを本格的な寿司で味わいたい方におすすめなのが「浜寿司」です。良質なマグロにこだわり、最も良い時期に一年分を買い付けして-80℃でストックしているため、シーズンを問わず美味しい本マグロを提供しています。

「本鮪・特上丼」(参考価格:約4,300円〜※時価)は最高級の大間マグロを贅沢に使用した看板メニュー。「握り寿司」(参考価格:約2,200円〜)、「海鮮丼」(参考価格:約3,900円〜)も人気です。マグロコース(参考価格:約8,000円〜※要予約)では、マグロのほほ肉の揚げ物、喉の焼き物、目玉の小鍋など約9品で様々な部位を堪能できます。最大64名の団体様貸切も可能です。

住所:青森県下北郡大間町大間字大間69-3
電話:0175-37-2739
営業時間:11:00~21:30(中休みあり)
定休日:不定休(年末年始は休業あり・要電話確認)
公式情報:https://oma-wide.net/menu/hamazushi/

福寿司

「福寿司」は、大間マグロをたっぷり味わえる老舗寿司店です。熟練の職人が握る本格的な寿司で、大間マグロの美味しさを最高の状態で楽しめます。

マグロ丼は参考価格:約2,500円〜、マグロづくしは参考価格:約5,200円〜、おまかせ握りは参考価格:約3,900円〜。カウンター7席、小上がり8席、座敷8席があり、全面禁煙です。

住所:青森県下北郡大間町大間字大間75
電話:0175-37-4570
営業時間:11:30~14:30、17:00~22:00(※ランチは4月中旬~12月中旬のみ)
定休日:不定休
公式情報:https://oma-wide.net/menu/fukuzushi/

まぐろ長宝丸【季節営業】

「まぐろ長宝丸」は、1994年に伝説の440kgのマグロを釣り上げた漁師が営むお店です。自社の持ち船・第十一長宝丸が獲った大間マグロの直売と食事を提供しており、まさに漁師直営の本物の味を楽しめます。

「まぐろ定食」「まぐろづくし丼」「大間丼」などが人気メニュー。約50席の店内で、獲れたての大間マグロを堪能できます。

住所:青森県下北郡大間町大間字奥戸下道22-6
電話:0175-37-5268
営業時間:11:00~14:30
定休日:不定休
【重要】例年1月~3月頃は冬季休業(年により変動あり。年末年始の営業状況も含め、訪問前に必ずお電話でご確認ください)
公式情報:https://oma-wide.net/menu/magurochohoumaru/

【カフェ・居酒屋】大間マグロや創作料理が楽しめる穴場2店舗

SEAFOOD CAFE NAGISA(シーフードカフェナギサ)【季節営業】

本州最北端・大間崎にある小さなカフェ「SEAFOOD CAFE NAGISA」は、カジュアルな雰囲気で大間の海の幸を楽しめるお店です。マグロの丼ぶりはテイクアウトも可能で、冷凍のイカ一夜干しやタコ足、甘塩ウニなどの販売もしています。

「まぐろ三色丼(大トロ・中トロ・赤身)」(参考価格:約2,800円〜※時価)、「まぐろ・うに丼」(参考価格:約3,300円〜※時価)、「4色丼」(参考価格:約3,300円〜※時価)が人気。「まぐろのもつ煮」(参考価格:約600円〜)もおすすめです。

住所:青森県下北郡大間町大間字大間平17-720
電話:080-4459-7690
営業時間:9:00~16:00
【重要】例年4月~11月上旬のみ営業(天候により10月末で終了する場合もあります。訪問前に必ず営業状況をご確認ください)
公式Instagram:https://www.instagram.com/sfc.nagisa/
公式情報:https://oma-wide.net/menu/nagisa/

北の居酒屋 海遊亭

夜に大間マグロを楽しみたい方におすすめなのが「北の居酒屋 海遊亭」です。もつ鍋や焼きたて厚焼き玉子が人気のお店ですが、本マグロ丼・本マグロ刺しも提供しています。

4人用テーブル4席、6人用テーブル3席、カウンター5席に加え、座敷2室(最大15名)、宴会場(40名)も完備。各種ご宴会、飲み放題プランにも対応しています。

住所:青森県下北郡大間町大間字奥戸下道1-2
電話:0175-37-3393
営業時間:16:00~22:00
定休日:不定休(年末年始12/31・1/1は休み)
公式情報:https://oma-wide.net/menu/kaiyuutei/

大間町へのアクセスと美味しい時期・注意点

大間町へのアクセスは、本州最北端という立地のため時間に余裕を持った計画が必要です。青森市内からは車で約3時間、八戸市内からは約3時間〜3時間30分程度です。公共交通機関を利用する場合は、JR大湊線下北駅から下北交通バス佐井線でアクセス可能です。

今回ご紹介した9店舗は、それぞれに特色があり、大間マグロを様々な角度から楽しむことができます。漁師直営の店で本物の味を体験したり、本格的な寿司店で職人の技を堪能したり、カジュアルなカフェで気軽に海の幸を味わったりと、お好みや予算に合わせて選択できます。

【季節営業店舗のご注意】
・まぐろ長宝丸:例年1月~3月頃は冬季休業(年により変動)
・SEAFOOD CAFE NAGISA:例年4月~11月上旬のみ営業(天候により早期終了の場合あり)
・福寿司:ランチは4月中旬~12月中旬のみ
冬季にお越しの際は、事前に営業状況をお電話でご確認ください。

大間マグロは季節によって味わいが変わるのも魅力の一つです。特に秋から冬にかけては脂のりが良く、最も美味しい時期とされています。浜寿司のように-80℃で最良の時期に仕入れたマグロをストックしているお店もあり、一年を通して高品質なマグロを楽しむことができます。

本州最北端の地で味わう大間マグロは、きっと忘れられない美味しい思い出となることでしょう。ぜひ大間町を訪れ、日本が誇る最高級のマグロを現地で堪能してみてください。

免責事項

※本記事の情報は大間町観光協会の公式情報(2024年〜2025年)を参考に構成しています。
※メニュー価格は2024年時点の情報をベースにした参考価格であり、仕入れ状況や物価変動により現在の価格とは異なる場合があります。特にマグロ料理は時価となっている店舗が多いため、最新の価格は必ず現地店舗にてご確認ください。
※営業時間・定休日・季節営業期間は変更される場合があります。訪問前に各店舗に直接お問い合わせいただくか、大間町観光協会公式サイト(https://oma-wide.net/)で最新情報をご確認ください。

タイトルとURLをコピーしました